門間由佳アートエンジニアリングブログ
アートのこと、最近の感じたこと、読んだ本等、しばらく自由に書き込んでいきます
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2011-05-10
形態をみる二つの眼
画家は、自然像とはまったく別様に描かねばならず。
まったく別の関係から形態を形成うることが必要なのだ。
彼は、可視的なるものを経験して、自らの内部で消化し、
自らの内部へ沈殿させてしまっている。
可視的な世界は、単に可視性ということに、尽きる。
画かは、さらに絵を目指して歩を進めねばならぬ。
彼は、内面的現実を可視的なるものへと高めるために、
現実性を踏み越え、現実性を溶かしてしまうのである」
印欧:「パウル・クレー」 W・ハフトマン著
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ブログカテゴリ整理のため、
今後こちらのブログに引っ越していきます。
http://d.hatena.ne.jp/mommayuka/
2011-05-07
大切なものを大切にするあなたへ〜5月門間由佳ミニ個展
〜花開く新たな明るさを感じたい
大切なものを大切にするあなたへ〜5月門間由佳ミニ個展
お元気ですか。ふと目を転じれば花が次々と咲き、青葉が美しい季節になってきました。
いかがお過ごしでしょうか。
関東では一見、今までの日常が戻ってきましが、日本において今までと同じ日常は
もう戻ってこないこと、時代変わり目であることを、
感性豊かなあなたは感じ取っていらっしゃることと思います。
正直なところ、今回、何を書いたらいいのか、いったん考えこんでしまいました。
3.11以来、悲しみや苦しみの感情に押しつぶされそうになった時はありませんでしたか?
鋭敏な感情を持つあなたは
震災、原発からいろんなものをくみ取り、たくさん感じ取ったはずです。
どこか落ち着かない空気の中で、ひょっとしたら一時とても疲れてしまったりしませんでしたか。
また一方、誠実に今を生きようとするあなたは、きっと、
新たな決意をしっかりと心に秘めていらっしゃることと思います。
大変な時代になりましたが、今必要とされるのは、単に時代の流れを読み取るだけでなく、
様々な方面にアンテナを伸ばし、細かなところまで
察知し、そして行動を心の奥底から変えることのできる、あなたのようなひとだと思います。
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そんな頑張り続けるあなただからこそ、心を落ち着かせ、その感性を鈍らせないものを、
ほっとするよりどころや、あなたの
誠実さを支えるものを、必要とするのだろうなと感じます。
最近、あなたのような素敵な感性を持つ方々との出会いが
絵を通じて少しずつ、でも、着実に増えているんですよ。
様々な分野で、様々な方から、どこか共通する言葉をいただくのです。
一瞬で心に響いてきた・・・素晴らしいエネルギーを感じる・・・
絵から何かをもらう、不思議な感覚・・・何度も絵をみては深く味わい癒される・・・
まるで生きている感じ・・・部屋に飾ると、
まるでずっとそこにあったかのように、たたずんでいる。とても落ち着く・・・
広大な宇宙、どこまでの続く空、無限に広がる精神世界・・・
宇宙の根源、魂から、生まれてくるエネルギー・・・・
うちやそとへ向かうベクトル、単純な構図の中に同時に存在する色々な何か、
作用反作用、力とか・・・
全ての人々のあなた自身の無条件の大切さ、尊さ を感じる・・・
見る人が参加できるように作品に隙間を残してくれるのがうれしい・・・
今の日本に、あなたのような感性をもつ方がたくさんいるのだと思うととてもうれしくなります。
暗いニュースは多いですが、絵を通じた出会いから、
繊細さの中で傷つくことを超えて誠実に歩もうとする人は、
確実にたくさんいると信じています。現実の中に鋭敏な感覚を生かして行動
する人のための絵。自らを生かしてリーダーとして世界に変化を与える人のための絵。
日々、芸術への情熱を知識や実践にて磨きながら、今後もまっすぐに描いていきますね.
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原発、地震に対して小さな一人の力は無力だけれど、
遠い未来への新たな決意を抱きながら毎日一瞬一瞬を生きられること、
それが希望であり、人と人の間で大きな力を作り出すと信じています。
だから今回のミニ個展は、3.11以降の新たな希望によりそう赤の新作を中心に開催します。
心の奥底から感じ取る希望は、あなたを前へといざない、
感覚を信じて活動し始めると今までと全く違うところへ
歩みだし、まったく新しいものが花ひらく。
あなたという唯一の存在の美。内と外に向き合っていく中で、
まるでダイアモンドが磨かれていくように、ちょっとずつ
心の原石が美しい宝石へと磨かれていく。
たとえ3.11以来の環境という磨き石が変化しても、<あなたという
原石の存在は変わらない>。光り方は刻々と変化しても、存在自体はかわらない。
心の座標美。それを表す作品たちです。
15年以上、自分の感覚から描いてきた<存在の美への信頼のエッセンス>が
ギュッとつまっています。シベリア抑留を経験した方との
5年以上重ねた対話から、極限でも心への栄養が人の生きる力になることに気づかされた、
客観的な確信も含んだ作品たちです。作品たちとゆっくりと対話してくださいね。
個展当日は私も会場にて、あなたと絵との対話を全力でサポートします。
「絵に込められた長い歴史を、初めてしり、一層興味がわきました」
「自分に対して新たな気付きを得られました」などご好評いただき、
今回も14時30分〜15時の30分間に、気軽な「もんまわーるどカフェトーク」を行います。
最近では、哲学、心理、宗教、経営などにも相通ずるものを感じ、
今回、これらとの共通点についてもちょっとお話しする予定です。
また、絵の飾り方、楽しみ方などについてもこの機会に気軽にお聞きくださいね。
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会場は、4月のミニ個展にてご好評をいただいた、港区芝公園のイタリアンフレンチレストラン、
Le Gazon(ル ガゾン)。美味しいランチと素敵な店がまえは
「もんまわーるどにぴったりだ」とお褒めいただきました。
芝公園駅2番出口から歩いて3分ほど、HPもメールアドレスも持たない完全口コミ営業、
知る人しか訪れない都会の隠れ家レストランです。本来休業日の日曜に特別にあけて
いただき、このレストランが半日間だけ個展会場に変身。
「他では味わえない温かい空気」を作品とともにあなたにお届けします。
11時半から12時半までは、落ち着いたたたずまいの中で、
椅子に腰かけ静かに絵を眺めるゆっくりと静かなひと時。
そして、13〜14時は昼食会。おいしい料理を味わう
「特別な休日の贅沢」がご好評だったため、今回も、シェフに休業日にも関わらず
特別にランチをご準備いただくことにしました。
(12時半より受付開始、ランチまでの間、あなたとほかの皆様をできるだけご紹介します)
フランスで修行してきて、料理で直球勝負の腕自慢のシェフのお料理を楽しめます。
(昼食代2000円)この機会にぜひランチをお召し上がりください。
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門間由佳ミニ個展
☆日時:5月29日(日)11:30〜17:00
☆場所:Le Gazon(ル ガゾン)
〒105-0014港区芝3−6−12佐山ビル1階(TEL:03-5419-8025)
☆最寄り駅:都営三田線芝公園駅A2番出口から徒歩3分
☆イベント1 13:00〜14:00 昼食を楽しめます(受付12:30〜)
(2000円:3種から選ぶランチと食後のデザート、紅茶またはコーヒー付)
☆イベント2 14:30〜15:00 もんまわーるどカフェトーク
[注:参加は必ず事前にお問いあわせメールまたは、アメブロメッセージまたはコメントにてご連絡をお願いします]
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5月29日にお会いできない場合、後日、ミニ個展の内容をブログにて
ご報告しますのでご覧くださいね。
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なお、もし、よろしければ、ぜひ、ミニ個展をご紹介いただければとてもうれしいです。
これを読んでいるあなたの周りには、あなたと同じ
様に、純粋で澄んだ心根を大切にする人、経営マインドの高い人、
自らの行動を通じて人生を変化させる勇気を持つ人がいらっしゃると思います。
絵を通じて必要とされる多くの方々に<エネルギー>をお届けして、
芸術を通じて<存在そのものの美しさ>を共有したいと思います。
門間由佳
2011-04-14
ヒステリックでも楽観でもなく
よくわからないものはよくわからない。
データのないものは
<実験><推測>の域をでない。
今の生活を左右する
地震も原発も行方は
よくわからない、ことを受け入れたうえで。
ヒステリックでも楽観でもなく、
取り巻く物事の
全体をながめつつ
自らの判断を
決めて今日を生きること。
相変わらずマスは情報が遅く
玉石混合のネットから情報を拾っています。
情報の幅を認めてそこから自分にとって重要なものを
選び出し判断し、日々修正を加え続ける。
以前学んだリスクマネジメントの視点が役立ってありがたい。
刻々とかわる事象に
刻々と対応する
これが
これからの
日常のあり方なのかもしれない。
つまり、
日本はこれから
ひとりひとりが
リーダーとして生きることが
必要なのかもしれない。
2011-04-07
頭と心を今だからこそいっかりと使い続ける
マスではものやわらかに
ネットでは玉石混合に
不安が伝わってくる。
暗い気分を和らげるために
思考停止という選択もある。
が、一瞬一瞬を確実に死に向かって
過ぎす生物の人間として
今だから、
頭と心をしっかりと
使うという選択もある。
モノづくりの人間として、
私のとる選択肢は後者。
モノづくり人間が思考停止したら
モノは形があっても魂がなくなって
<死んで>しまう。
しっかりと
感覚を見開き
自らの行動をこつこつと積み上げていきたいと思う。
2011-04-05
希望と明るさに
「希望と明るさに」
個人蔵
何気なく好きなものを聞いて
そっと贈る。
細やかな心遣いをもつ、人柄が伝わります。
「この絵を贈りたい人は野の花が好きなんだ」
とのご依頼を受けてこの作品を描きました。
送り手の方が、
さりげなく、好きなお花の種類を聞き出して(笑)
描くお花を選びました。
とてもやさしい方なんです。
実は、この作品の仕上げのころ、
震災がありました。
暗い、つらい事実がが
どんどんと明らかになってくる中、
・・・それだからこそ、
希望と心のともしびをこめて
明るく、輝かしく描きました。
日々の心をうつすドローイングを
悲しみにあふれた絵として
描く傍らで、
作品としてはこの絵に
希望や夢への想いをこめて描きました。
作り手として、悲しみをダイレクトに受け取り
表現する感性とともに
それを作品としては昇華していく
その強さを持ちたい。
そう思って今まで描いてきましたし、
今も、これからも、そう思って描いていきます。