門間由佳アートエンジニアリングブログ
アートのこと、最近の感じたこと、読んだ本等、しばらく自由に書き込んでいきます
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2007-03-21
ひかり
影がなければ光はなく、光がなければ影もない。
同時に存在するからその両方を感じることができる。
しっかりと光を感じるには、しっかりと影も感じる必要がある。
久しぶりに漱石の「こころ」を読み返した(おそらく最後に読んだのは10年以上前だ)。
本から生きた漱石の言葉が湧き出るようだった。
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昨日から無事個展が開催しました。しかし、メイン作品に微調整の必要発生。明日また日記に書きます。
画廊が開いてからお客様が絶えず、気がついたら会場写真を撮れないで終わってしまいました。明日は会場の写真を日記に載せたいと思います。
さまざまな年齢層のさまざまな方に会場で空間をともにしていただくのも個展のよさのひとつです。
個展のテーマのモデルM氏もいらっしゃいました。M氏はさまざまな人に次々と話しかけられることとなり、遅い時間まで会場に居られました。
2007-03-20
こころ
私は何千万といる日本人のうちで、ただ貴方だけに、私の過去を物語りたいのです。あなたは真面目だから。あなたは真面目に人生そのものから生きた教訓を得たいといったから。
私は暗い人世の影を遠慮なくあなたの頭の上に投げかけて上げます。然し恐れては不可せん(いけません)。暗いものを凝(ぎょう)と見詰めて、その中から貴方の参考になるものを御攫(つか)みなさい。
引用:夏目漱石「こころ」 新潮文庫
2007-03-19
小さな工夫
せっかくもらった花束なのに、花瓶にいれてあげるまでに時間が空いていくつかの花がしおれてしまった。
そんなときは、たらいみたいに大きな容器に水を入れ、花から茎の先まで花全体が水につかるように一晩おく。
水に花全体がふわふわと浮いている感じだ。
花は茎からだけでなく、花全体から水を吸い上げることができる。だから、ちょっとでも元気が残っている場合、一晩たつと生き生きとよみがえっている。
昨日家人がもらってきた花束ですっかりしおれていた花が二輪あったが、上記の方法で、今朝よみがえっていた。
飾られるために家までやってきた花。
元気をとりもどして目を楽しませてくれるのはうれしい。
小さな工夫は自分のこころも楽しくしてくれる。
2007-03-18
ともだち
「真の友情が生じるのは、個々人が自分の個性を忘れず、自分を他と同一視することのないときのみである。」
ユングの言葉:「エッセンシャル・ユング」アンソニー・ストー編著 創元社
ユングの言葉は静かに自分と周囲を振り返ることができるエッセンスに満ちている。
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昨日、無事搬入が完了しました。
遅くまでじっと見守ってくださった画廊オーナーのH氏とその娘さん、作品を運んでくださったS氏、大活躍してくれた友人のM氏、
皆様の温かい心遣いにより無事搬入ができました。厚くお礼申し上げます。
また、搬入にこぎつけるまで、モデルのM氏をはじめ多くの方々のお世話になりました。皆様に深く感謝申し上げます。
(そして個展制作最終の修羅場と化したわが家を辛抱&サポートするわがパートナーに感謝!)
20日より個展スタートいたします。
基本的に画廊に在廊しております。これからはじまる画廊での出会いの時間を楽しみにしています。
ブログでも個展について書き込みをしていきます。
これから3週間、よろしく願い致します。
2007-03-15
夢
「夢は与えられるのでなく、自分でみるもの。」
当たり前の言葉にはっとさせられた。
知人の画廊経営者F氏の縁で、パレスチナ女性の来日報告会&シンポジウムにいったときのパレスチナ女性の言葉。
質疑応答で
「過酷な環境のなかで小さな子供たちは夢がみれないのではないか?どうやって夢を持たせるようにできるか?」
という質問に答えたのが
「夢は与えられるのでなく、自分でみるもの」
という言葉だった。
夢をもつのに環境は関係ない。
実現できるか否かという厳しさは環境に大きく左右される部分がおおきい。
大人や社会に求められるのは、夢という種を大きく育てることが可能な、平和やしっかりした社会基盤や温かいまなざしといった豊かな土壌。
そして、大人自身が、大きくても小さくても夢をもつことを忘れないこと。